Garally


    

 
  
  『Dream』
  
  夢の終わりがこんなに切ないとは知らなかった。
  
  君と一緒にいられないことが、こんなに辛いとは知らなかった。

  長い年月をかけた・・・

  君のことをもっと知りたくて

  知れば知るほど惹かれる君の素顔をもっと知りたくて

  君の前だけは特別だった
  
  ありのままの自分で居られた

  この夢が覚めないことを祈っていたのに

  ついに来てしまった別れの日

  君は全部を知ってる
  
  笑った顔も、泣いてる顔も、怒った顔も、優しい顔も

  僕はまた君のところに帰れるだろうか?
  
  また君と一緒にいられるだろうか?
  
  自分次第なのか、変えられない環境なのか

  でもきっと行くよ
  
  君はいつだって変わらない

  あの日のままの君だから

  いつか行くよ君の所へ

  夢の続きは見れなくても、もう一度君のそばにいたい。

  でも一度『ありがとう』 そして『さようなら』
  
                                     RISU